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介護のおむつ代は月いくら?うちは約12,000円だった

介護のおむつ代は月12,000円ほどだった 介護とお金・制度

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父のおむつ代は、月12,000円ほどだった。他に市から月5,000円分の券を貰っている。

要介護4の父を、2023年の11月から2年間、家で看ていた。今は特養にいる。

「介護 おむつ代」で調べると平均額しか出てこない。月6,000円から9,000円、と書いてある。うちは、いちばん高い9,000円と比べても3,000円多かった。

この12,000円は、医療費控除で申告した額を月で割ったもの。券で買った分は入っていない。券は自分のお金を出していないので、医療費控除には使えないから。

市の券は、ドラッグストアで使えた

うちの市からは、おむつ代の券が出ていた。月5,000円分。

券は1年分がまとめて届く。中が月別に分かれていて、その月のぶんを店で「これを使いたい」と出す。使える店は決まっているけれど、ドラッグストアが入っていたので実質どこでも使えた。

買えるのはおむつだけ。お尻拭きは券では買えない。毎回使うものなので、そこも地味に積み上がる。

手続きは、父がデイに通うようになったころにケアマネさんがしてくれた。

もらえる条件は、市によって違う

調べてみると、市によって条件や利用方法がかなり違う。

  • 券が届く市
  • おむつそのものが配達される市
  • あとから購入費を払い戻す市

上限額も、自己負担があるかどうかもばらばら。

しかし、どの市でも共通していたのは3つ。

  • 要介護度が高いこと
  • 住民税が非課税の世帯であること
  • 在宅であること

自分の市がどうなっているかは「〇〇市 紙おむつ 給付」で検索すると役所のページが出てくる。ケアマネさんか地域包括支援センターに聞いてもいい。

おむつは3種類ある

  • リハビリパンツ
  • テープ式おむつ
  • 尿とりパッド

最初、ここがわからなかった。職員さんや看護師さんたちから「リハパンが」と話されても、リハパン?

売り場に行っても、どれを買えばいいのか見当がつかない。

リハビリパンツは、下着みたいにはかせるタイプ。父が家にいたあいだは、これだけを使っていた。

テープ式おむつは、寝たまま留めるタイプ。父が入院していたあいだは、病院でこれを使っていた。家に帰ってきてからは使っていない。

尿とりパッドは、リハビリパンツやテープ式おむつの中に入れて使うもの。通常、替えるのはこのパッドだけのことが多い。漏れてリハビリパンツまで汚れたときに、両方を替える。家にいる日で1日5回くらい。夜は厚いほうのパッドにしていた。

家で看るなら、まず必要なのはリハビリパンツと尿とりパッド。この2つ。(父は自分で上げ下げ出来たので)

サイズは、最後まで分からなかった

最初は入院していた病院で聞いた。家で看るようになってからは、デイの人に聞いていた。毎日いろんな人のおむつを替えている人たちなので、的確に答えてくれる。サイズが合わないなと感じたときも、すぐに相談した。

しかし、同じMでも、メーカーによって大きさが微妙に違う。2年やって、結局よく分からないままだった。

ずっと買っていたのは白十字のサルバとアテント。ライフリーも使っていたけれど、途中で値段が上がってやめた。

買い方を分けたら、安くなった

券は近くのドラッグストアで使う。買うのはリハビリパンツの安いもの。

尿とりパッドはネットの定期便にしていた。いちばん減りが早いので、切らすと困る。

リハビリパンツのほうは定期便にしなかった。足りなくなったときにネットで箱買いするほうが安く済んだから。

比べるときは、袋の値段ではなく1枚あたりで見ていた。枚数がバラバラなので、それでないと高いか安いか分からない。ネットは1枚あたりが表示されるので、それをそのまま使う。店頭とネットのどちらが安いかは、同じメーカーの同じ品物で見比べていた。

まとめて買うので、届くと箱が場所を取る。置き場所には困った。安さと引き換えだと思って諦めた。

使用済みのおむつは新聞紙に包んで、アイラップのようなナイロン袋に入れて燃えるゴミへ。においとゴミ箱の話は長くなるので、別の記事に書くつもり。

医療費控除は、やらないと損

おむつ代は医療費控除に入れられる。ただし「おむつ使用証明書」という紙がいる。医師が書くもので、これがないと申告できない。

1年目は病院に頼んで出してもらった。書類代がかかる。金額は病院によって違うので、頼むときに聞いておくといい。

2年目は、調べてみると役所でも出せるとなっていたので電話してみた。「対象になりません」と断られた。そのまま病院に電話したら、すぐもらえた。

役所で断られたところで諦めていたら、申告できていなかった。ダメもとでやってみよう。

券で買ったおむつは医療費控除に入れられない。券で買うときと自費で買うときのレシートは混ぜないこと。

申告のやり方や、世帯分離と扶養控除の話は、こちらの記事に書いている。

施設に入ったら、おむつ代はなくなった

父が特養に入ってから、おむつ代は払っていない。

特養ではおむつ代も洗濯費も施設もち。家族が買って持っていく必要がない。

家で看ていたときは月95,000円ほど、それにおむつ代が乗っていた。今の特養は月102,000〜103,000円。おむつ代がなくなったぶん、実質はほとんど変わっていない。

在宅介護の費用の内訳特養の費用の内訳は、それぞれ別の記事に書いた。

おむつ代が家計から消えたのは大きかった。ただ、施設の費用は地域によっても施設によっても変わる。自分の地域にどんな施設がいくらであるのかは、【いい介護】のように老人ホームをまとめて調べて資料を取り寄せられるサイトがある。私は父の施設を探したあと、調べていて知った。

使えるものは、使ったほうがいい

券のことも、医療費控除におむつ代を入れられることも、誰かがまとめて教えてくれたわけではない。自分で調べて、電話して、断られて、また電話した。

おむつは毎日のことなので、月に数千円でも効いてくる。

まずは自分の市に券の制度があるか、ケアマネさんに聞いてみてほしい。それだけで毎月の支払いが変わる可能性がある。

この記事は、介護の流れの中の一場面です

うちが父の介護で通った順に、記事を並べ直したページがあります。今のご自分に近いところから読めます。

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